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 イタリア料理で法事の会食


こんにちは。最近では法事のあとの食事が変化してきているようです。25年前は、野菜の煮付けやけんちん汁などまさに修行僧のような精進料理・日本料理がふるまわれ、酒やタバコの臭いが充満して、子供だった私は法事が大嫌いだったのを覚えています。
ところが、この前出席した法事では、オシャレな洋食屋さんで、イタリア料理のコース料理でした。まるで結婚式の時のお料理のようで、新感覚に酔いしれてしまいました。
ちなみに、その参加者の中で、お酒やタバコを吸う趣味のある人は一人もいませんでした。お酒(日本酒)を飲んだり、タバコを吸う人が少なくなったせいで、日本料理から洋食になってきたのでしょうか。時代は変わりましたね。
[40歳代女性] 
※文章修正有 レストラン名・固有名詞を消去させていただきました。


[日刊葬儀新聞社編集部より]
イタリア料理のコース料理で、法事のご会食ですが。素敵ですね。「冠婚葬祭」という言葉がありますが、私たちは結婚式も葬儀もお祭りも、皆同じように扱うべきだと考えています。それが現代の冠婚葬祭のような気がするからです。ホテルでのお別れ会や偲ぶ会なども、一昔前には結婚式をする会場ということで拒否されていましたが、今は一般化されつつあります。よい慣習は残し、悪い慣習は捨てるというよりは、まったくのゼロベースから現代葬儀を作りあげる必要があるのではないかと考えています。ご投稿ありがとうございました。



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