エース保険、賃貸住宅入居者の自殺・孤独死
などによる家主の損害を補償する
「オーナーズ・セーフティ」の販売を開始
エース損害保険株式会社〔本社:東京都目黒区、代表取締役社長兼CEO:今井隆志、以下「エース保険」〕は、2011年12月16日より、賃貸住宅入居者の自殺・孤独死等により家主が被る家賃収入減少等の損害を補償する「オーナーズ・セーフティ(家主費用・利益保険)」の販売を開始しました。当社は、2010年4月、専門業務事業者賠償責任保険 「賃貸管理リスクガード」を発売いたしました。この「賃貸管理リスクガード」は、入居者の自殺、犯罪死、孤独死に際し、管理業者が家主に支払う見舞金費用を補償するという、近年社会問題化する自殺、孤独死に対応する初の保険商品となりました。
そして、このたび、上記商品の引受経験と家主・管理業者各社からの強いご要望にもとづき、家主に対し直接保険金をお支払いする「オーナーズ・セーフティ」を開発いたしました。当社はこの商品を通じて、現代の社会問題に潜む賃貸管理業者や家主の不安を少しでもカバーし、すべての人が住みやすい社会づくりに貢献できればと考えております。
「オーナーズ・セーフティ」の概要
【保険契約者】 不動産管理業者
【 被 保 険 者 】 家主、転貸人
●以下のような場合に補償致します
賃貸住宅入居者の自殺、犯罪死、孤独死(※)の発生により、
① 家賃収入が減少した場合
② 敷金を超える原状回復費用を支出した場合
③ 遺品整理費用等の事故対応費用を支出した場合
④ 同種の事由(自殺、犯罪死、孤独死)が再発しないよう防犯カメラを設置するなどの
事故再発防止費用を支出した場合
※自殺、犯罪死: 新たな入居者を募集する際、重要事項として告知を行なった自殺または犯罪死に限ります。
また、犯罪死とは、殺人や過失致死など犯罪性のある原因による死亡事故をいいます。
孤独死: 居住者が一人暮らしの場合において、誰にも看取られること無く、賃貸住宅内で死亡し、その死亡により賃貸住宅に敷金を超える原状回復費用が発生した場合をいいます。
【補償項目・限度額、保険料】 下記の表をご参照ください。
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