ペットロスの心のケアに「ペットのための家庭用樹木葬化粧鉢」～愛犬・愛猫のご遺骨を包むカロート付き（２／３）

《鉢の作陶工程》 ↓　（１）　土練り ↓　（２）　成形 ↓　（３）　高台作り１ ↓　（４）　高台作り２ ↓　（５）　４～６日かけて乾燥 ↓　（６）素焼き８００°８時間焼成後 ↓　（７）自然冷却 ↓　（８）模様 ↓　（９）施釉 ↓　（１０）本焼き１２５０° １２時間焼成後自然冷却 ↓　（１１）没年月日・名前　上絵付け後再度窯に入れて８００°８時間焼成自然冷却 　　（１２）完成

　 （続き）今までにないペットの自宅供養を提案してくれる、FREEDOM SPACE CLUB～フリーダム・スペース・クラブの「ペットの家庭用樹木葬化粧鉢」。

　 鉢は、観葉植物のように、室内で育てることができ、マンション住まいの方にとっても最適な作品である。これからの都市型生活圏の中でペットとのかかわりに一考を投げかけるものとなろう。「お墓の良いところ」と「自宅供養の良いところ」、その両面を取り入れ、自宅で「自然葬」をすることができる。ペット供養の際の一案として、今後、愛動物家の間で、広く認知されていくだろう。

　「ペットの家庭用樹木葬化粧鉢」は、静岡に窯を所有する、陶芸家集団によって焼かれている。代表をつとめる北村三枝子先生によると、『デザインの決定から完成まで、約１か月程度をかける』という。

　 鉢の作陶工程を写真で表すと、右のようになる。

　 陶芸家である北村先生は、ペット業界に参入した経緯を以下の様に話してくれた。

　 『人間社会における埋葬方法も、西暦２０００年頃は、まだまだ散骨も一部の人たちが推奨しているような時代背景でした。しかしながら、最近は人間社会も生活様式の多様化が進み、社会的背景・精神的背景・死生観等々によって宗教的供養を望まない人達も増え、従来の埋葬方法に代わる供養を求める人たちが増えてきました。
　 従来通りの墓地への埋葬のほか、散骨・樹木葬といった自然葬もようやく社会に認知されるようになってきました。
　 ペット社会も以前は人間社会の枠組みの中で主に寺院内の個別墓地、共同墓地、霊園、自宅等々で供養がなされてきましたが、近年はペットたちの埋葬方法も多種多様化されてきました。
　 飼い主とペットとのかかわりは、少子高齢化を背景に、ペットを生活上のコンパニオン・アニマルとして接する人たちによって親密化してきたことで、人より寿命が短いペットとの別れという避けがたい出来事が「ペットロス症候群」という飼い主に深刻な影響を与えるケースが増加してきたことも注目されるようになってきました。
　 ”ペットロス症候群”とはペットとの別れがきっかけとなって引き起こす疾患ないし心身の症状のことです（Wikipediaより）。避けることのできないペットとの別れにより、寂しさなどから心身のダメージへと移行してしまう心の痛みを、少しでも軽減できる手元供養として、「ペットの家庭用樹木葬化粧鉢」を考案しました。
　 樹木葬は人間社会の宗教観にとらわれず生き物本来の自然の大きな循環の中に還ります。「ペットの家庭用樹木葬化粧鉢」による手元供養は、いつも飼い主のそばにいて、朝な夕なに話かけるひとときは、きっと寂しさから解放されることでしょう。そして、ご遺骨が土に還り、お別れができる時期になりましたらご相談ください。富士山の裾野十里木高原で悠久の眠りに就くお手伝いをさせて頂きます。』

　セット内容：
　　　本体（化粧鉢）
　　　カロート（納骨スペース）
　　　鉢受け皿
　　　レター紙（水溶紙）
　　　培養土＋土壌改良剤＋溶解促進剤


　サイズ：
　　　Sタイプ
　　 （小動物、猫、小型犬…チワワ・マルチーズ他）
　　　径約23cm　×　高さ20cm

　　　Mタイプ
　　 （中型犬…柴犬・コーギー犬
　　　径約26cm　×　高さ約23cm

　　　Lタイプ
　　 （大型犬…ラブラドール・ボクサー他）
　　　径約31cm　×　高さ約25cm　
（上記各タイプのサイズは基本となります。状況によりサイズの変更をいたします。）


※手作りおよび焼き物の特性上、一つ一つの形状、サイズ、質感が多少異なります。

※仕様及び外観は改良のため、予告なく変更することがありますのでご了承ください。

※受注制作のため中途解約、返品はお受けできませんのでご注意ください。

※制作・輸送中の事故の破損として認められた場合は、再制作後発送いたします。その際の送料は弊社負担いたします。

※お支払方法は、受注制作のためご注文時５０%（銀行振込）

※納品時５０%（代金引換、銀行振込）

※納期：受注後約1ヶ月

※郵送料は地域によって異なります。

（続く）