葬儀保険。
かつて「共済」と呼ばれたものだが、2006年の法規制に伴い、「少額短期保険」という名前が付けられた簡易保険である。
比較的高齢でも、簡単に加入できる保険であり、葬儀保険などど言われている。
各保険会社により、プランや賭け金は、様々だが、
例:
平均寿命と言われる75歳から80歳ぐらいまで、新規に加入でき、
200万円の補償を得るためには、
40歳から50歳代では、月々2千円、3千円程度
もっとも
80歳で、約20万円/年
90歳超えると、理論上は、約50万円/年 毎月5万円程度の保険料を支払うと、一般的な葬儀費用に心配はいらないという保険。
民間の保険だから、国の健康保険とは異なり、維持するためには、高齢になれば、死亡リスクが増えるのだから、保険料も高くなるのは当然だ。
国の健康保険が、破綻寸前なのは、この単純なことの解決を次の世代に押し付けているからである。
一見、保険料が高額に見えるかもしれないが、毎月50万円程度の年金をもらっている現在のお年寄りであれば、毎月5万円支払ったとしても、いざという時に葬儀費用として200万円の保険が使えるわけで、備えとしては役割を果たしている。
しかし、今後、年金額も下がってくる。月額20万円の年金さえも下回ることが考えらる。
毎月5万円の保険料はキツイという方であれば、
プランを下げることになる。
50万円の補償ならば、
80歳で、約年額5万円
90歳超えても、約12万円/年 毎月1万円 近くの保険料で済む。
50万円あれば、最低限の供養(火葬のみ・家族葬)をすることができる。
今日、少額短期保険 いわゆる葬儀保険は、一定の存在意義があるというわけだ。
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