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【2013年ベルリン国際映画祭 銀熊賞・主演女優賞など受賞】自立した女性の生き方はチリ映画「グロリアの青春」が教えてくれる。2014年3月1日公開
2014/03/15 23:00配信~「グロリアの青春」映画宣伝ブラウニー
グロリア、58歳。チリからやってきた、まったく新しいヒロイン。孤独も更年期の不安も乗り越え、男に頼ることなく前向きに力強く生きる彼女の生き方に、いま世界中の女性が喝采を送り、たくさんの元気をもらっているという。
衝撃的なヌードやベットシーンも辞さず、魅力的な主人公をパワフルかつ繊細に演じるチリのベテラン女優パウリーナ・ガルシアの渾身の演技が、世界各国の映画祭で話題を独占。第63回(2013年)ベルリン国際映画祭の公式上映では10分間におよぶスタンディングオベーションが起き、見事、銀熊賞・主演女優賞、エキュメニカル審査員賞、ドイツ・アートハウス・シネマ組合賞に輝き、スペインの第61回(2013年)サン・セバスティアン国際映画祭ではフィルム・イン・プログレス賞を受賞。
チリの首都サンティアゴ。キャリアウーマンとして忙しく働く58歳のグロリアは、息子も娘も独立し、夫との離婚後一人暮らし。中年の独身者たちが集まるダンスホールの常連となっていた彼女は、そこで年上の元海軍将校で実業家のロドルフォと出会い、一夜を共にする。グロリアにとってロドルフォは理想的なパートナーだったが、彼女には気になることがあった。1年前に離婚したばかりの彼は、今も元妻や娘たちの世話を全面的にみており、グロリアと二人だけの時でも電話で呼び出されることが多かった。やがて、グロリアの苛立ちは頂点に達し、彼女はある行動にでるのであった・・・。
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