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【東大IOG発ソーシャルベンチャー】「高齢者の力を借りたい」保育士・幼稚園の先生のサポーター養成講座開講
2014/03/14 23:00配信~
一般社団法人セカンドライフファクトリー
2014年3月25日から職能講座「保育いろは塾」が開催される。主催する一般社団法人セカンドライフファクトリーは、東大IOG発ソーシャルベンチャーであり、東大と柏市が過去3年間にわたって、高齢者のいきがい就労を研究してきたが、その成果を引き継いだもので、東大の就労セミナーに参加した350名強の高齢者が立ち上げた組織とのこと。
柏市と東京大学高齢社会総合研究機構が後援している。
地域の子育て支援に関心のある方に対して、保育や幼児教育の基礎的な知識や技術を身に付けて、保育園や幼稚園で先生達を助けるサポーターを養成するもの。
座学と柏市私立幼稚園、保育園への実習研修を行うという。
講座の目的は、保育分野で高齢者の就労を容易にするために支援するもの。
元気で活動意欲の高い高齢者は、経済的なみかえりよりも、社会への参画や社会貢献というモチベーションがベースであり、短時間労働だが、穴をあけずに確実に仕事ができると見込んでいる。
講師は、柏市役所、こども発達センター、柏私立幼稚園・保育園園長・先生・大学教授など。
【子供たちと一緒に遊ぶ・学ぶ・楽しむ・生きる。】
部屋の掃除や机の片づけ、子供と一緒に遊ぶ、散歩・昼寝の見守り、大工仕事など忙しい先生たちの隙間を埋めて手伝う。
保育や幼児教育の現場では父性の力も重宝されるゆえ、男性の受講者も歓迎しているとのこと。
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