[24時間・深夜]
家族が帰ってきた後など、夜間でも 移動式型(移動式火葬炉所有の葬儀社)
ペット供養ためのミニ仏壇 お仏壇
昨今、ペットを失ったことが、飼い主の心と体に深刻な影響を及ぼし、体調の不良など、深刻な状況に陥るという現象が多数報告されている。ペットを失ったことによる悲しみは、「ペットロス症候群」と呼ばれている。 長年連れ添ったペットが亡くなると、家族を喪失したのと同じような悲しみを受ける。残された飼い主は、これまでと生活パターンを変えざる負えない。その度に、ペットを失ったことを思い出してしまう。そのスパイラルが、ペットロスをさらに悪化させると言われている。 FREEDOM SPACE CLUB~フリーダム・スペース・クラブ(代表:北村三枝子先生 御殿場工房:〒410-1231 静岡県裾野市須山 2255-1780 TEL/FAX: 055-998-2553 URL:http://www.freedomspaceclub.com/)が提案する「ペットの家庭用樹木葬化粧鉢」は、ペットを愛する飼い主たちにとって、避けては通れない事柄に対する、新しい心のケアの仕方を提案している。 愛犬・愛猫などが亡くなったら、都会暮らしで庭がない場合には、人と同じように、原則として火葬することが求められている。かつては、ペットの亡骸は、行政機関などに引き取ってもらい、ゴミと同じように、まとめて焼却後、廃棄されていた。 しかし、ペットも家族の一員として供養してあげたいと願う飼い主も増え、今日では、ペット葬儀社やお寺にて丁重に供養してもらえる、そのような「ペット葬」を提供する団体も現れている。 ペット葬サービスには、火葬後のペットのお骨について、大きく二つの取扱いがある。一つ目は、ペット葬を提供する団体の方で、ペット用合祀墓などを用意しており、お骨を飼い主には戻さず、火葬後直接納骨し、供養してもらえる場合。二つ目は、火葬後、飼い主に「返骨」してくれる場合である。返骨された愛するペットのお骨は、人と同じように、「ペット専用の霊園」や「ペット専用の納骨堂」などに埋葬される場合もある。しかし、離れ離れに眠ることで、ペットを失った悲しみは、さらに深くなることもあるようだ。また、小さな骨壺に入れ、ご家庭の居間の棚などに飾り、保存する場合も多いが、その小さな骨壺の中に納まってしまった、愛するペットのことを、骨壺を見るたびに思い出し、悲しみに暮れることになる方も多いという。 FREEDOM SPACE CLUB~フリーダム・スペース・クラブが提案する「ペットの家庭用樹木葬化粧鉢」は、『万物共通、土に生まれ、土に還る』との思いから考えられた、自然回帰の作品である。 そもそも、お骨は骨壺の中ではいつまでたっても土に還ることは出来ない。そこで中に、「カロート(お墓の納骨室)」としての小さな陶器(※写真4)を備え、この中に、メッセージカード(※写真5)などとともにお骨を入れ、化粧鉢の中に納め、上から土をかぶせる。 土には、神が宿ると言われるナギの苗や、お好みの樹木を植えるという。「ナギ」は古(いにしえ)より神が宿る場所「神の憑代(よりしろ)」として大変縁起の良い木とされてきた。ご希望の方には、「飼い主とペット」お互いに守り合えるよう、ご神木として植樹させて頂いているという。 骨は、特殊な薬品により土に還ることが促進される。しかし、この内陶器があるおかげで、化粧鉢全体にお骨が散らばることはない。従って、飼い主が亡くなった時には、掘り返し、この内陶器の中の土をお墓に一緒に埋葬すれば、永遠に一緒にいることができるというわけだ。 化粧鉢は、様々なデザインが用意されている。スタンダード(※写真1)なものから、フラワーシリーズとして、チューリップを形どった特徴ある鉢(※写真2)や、バラを形どった鉢に、犬や猫のシルエットを描いたもの(※写真3)もある。さらに、オーダーメイド鉢も製作しているという。 底は四つ葉のクローバー(※写真6)が施されており、愛するペットが天国でも幸せになれるように願う、そんな飼い主の気持ちを表現することができる仕様となっている。可愛いかった愛犬や愛猫が、生前において、草木の中に飛び込み、あなたが名前を呼ぶと、クルっとこちらを向いた時、鼻の頭に、クローバーの葉が付いていた。そんな幸せな「想い出」を、いつまでも思い出し、懐かしむことができるようにデザインとされている。(続く)